米沢牛

生産地域が限られた希少価値の高い銘柄牛

主な産地:山形県

米沢牛は、山形県の置賜地方(山形県南部の三市五町)でのみ生産されています。
さらにその中から、肉質等級3等級以上、黒毛和種の未経産雌牛といった厳しい基準をクリアしたものにのみ与えられる称号です。
また、米沢牛の歴史は明治時代にまで遡ります。
この地域に赴任していたイギリス人洋学教師が、横浜の仲間に持って帰ったお土産が好評で、そこから全国に広まっていったと言われています。

地域資源の循環の中で大切に育てられる

米沢牛が飼育される置賜地方は、内陸の盆地であり、1年を通して寒暖差の激しい地域です。
周囲の山々の豊かな自然の中、地域で収穫した稲わらに麦や大豆、小麦の皮、トウモロコシなどを飼料に加えて与えます。
飼料は、牛1頭1頭の体調にあわせて配合され、愛情をもって育てられています。

きめ細かな霜降りとおいしい赤身が特徴

寒暖差の激しい盆地で育った米沢牛は、口当たりのまろやかな霜降りが特徴です。 また、きめの細かい霜降りが、赤身にもやわらかさと旨味を添えます。 加えて、非遺伝子組み換えの飼料や、収穫後に農薬散布されていない飼料を与える農家が増えており、安心して口にすることができるのも特徴です。

米沢牛を使った
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